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- 作者: 臼井儀人
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2010/07/16
- メディア: コミック
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これで本当に最後の最終巻!
そういえば50巻とキリもよく、最終巻らしい表紙・・・。
色々あったけど、こういう形でちゃんと完結できてました。
私もうちの父も気づいたのですが、全体的に紙が厚かったです。
絶筆だから、ページ数が足りなかったってことでしょうか。
手に取った時の本の厚みはいつもとあまり変わらないけど、いつもと比べて内容は多くはなかった気がする。
最後の方には、臼井先生の遺品の中から見つかった没案?を、
スタッフが書き下ろしたクレヨンしんちゃん1話分と、挨拶文が載っていて、
8月発売のまんがタウン9月号から「新クレヨンしんちゃん」が連載開始するそうです。
まぁ、絵は問題ないとは思いますが・・・問題は中身!
いくら絵が似てても、あのクレしんらしいギャグが一番大事だからなぁ。。。
けど、ここはスタッフ達に期待します!!きっと良いものができると信じております。
あと1ヶ月ちょっとで、1年になります。
事故で亡くなったとなると、
もしかしたら今も元気に生きていたかもしれない・・・とか考えてしまったりして、
いつまで経っても悲しみは消えないのかもしれないな〜・・・。
子供の頃、クレヨンしんちゃんの単行本を集めるなんて、
これっぽっちも考えたことがなかったのに、
父の協力もあって、いつの間にか全巻コンプしてるとか。
昔の自分では想像もしなかったろうな。
元々母が嫌っていて、アニメも全然見せてくれなかったのに、
ある話をたまたまチャンネル替えられる事もなく見てたら、一緒に見てた母が大爆笑!!
それ以来アニメのしんちゃんに対する悪い印象はなくなった。
その後、たまたま団地の廃品回収で単行本第2巻(半端・・)を拾って、読んでみたら面白かった。
アニメより漫画が断然おもしろかった。
で、ブックオフで古い巻が100円で売られていたのをちょこちょこ集めだしたら、
クレヨンしんちゃんって、実は良い話が多いのに気づく。
また、高校生の時は野原家のような「家族愛」に憧れていた時期でもありました。
いつの間にか父の就寝時のお供になり、今では愛読書になってるのではないでしょうか。
うちの家族にもたくさんの笑いを届けてくれた、名作中の名作ですね!!
新刊が出たことで、改めて今までの我が家とクレしんの歴史を振り返ってみました。